Company
採用情報
Recruit

工場スタッフのために設計を書き直す仕事は、コミュニケーション能力が養われます。 工場スタッフのために設計を書き直す仕事は、コミュニケーション能力が養われます。

工場スタッフのために設計を書き直す仕事は、コミュニケーション能力が養われます。

平野 将大
品質保証室 北海道 品質管理課
2015年 入社

Q
平野さんの具体的な仕事内容を教えてください。
A
私の仕事は、営業や開発の担当者から届く製品の設計用紙を、工場の人が作業しやすい処方リストに書き直すことです。設計用紙を見て、調整が必要な部分につきましては営業や開発の担当者に電話で必ず確認をします。工場の人にそれを見てもらい、よりわかりやすいように表現を直す場合もあります。また、製品を充填する流れも作ります。例えば充填時の製品の温度や、包材の印字の手配もします。絶対に間違いがあってはいけない、神経をつかう仕事です。
Q
和弘食品に入社した志望動機は?
A
スーパーの品出しやレジ打ち、テーマパークの飲食店でのラーメンづくりなど、食品に関わるアルバイトを学生時代にしていたこともあり、和弘食品が作っている製品に興味をもったのが志望動機です。ラーメンが好きだったということもあります。大学では化学系を勉強してきたので、入社後は品質管理や検査をする仕事に携わりたいと思っていました。
Q
入社して一番苦労したことは何ですか。
A
私は入社後、まずは神奈川県の開発の部署に入り、そこに半年間いました。実際に使っている原料がどういうものか、あるいは取り扱っている製品はどのようなものかをまったく知らなかったので、一つひとつ味を覚えるところから始めました。醤油、塩と一言で言ってもその種類はとても多いですし、そういう意識で食事をしたことがなかったので、調味料の奥の深さを感じましたし、覚えるのにもけっこう苦労しました。
Q
今の部署に異動してから苦労したことは何ですか?
A
品質管理課で設計用紙の書き換え作業をしています。そのため営業や開発担当者とのやりとりがあり、初めは何をどう聞いたらいいかもわからず苦労しました。書き換えるためには工場のことも知っていなければならないので、時間のあるときは工場に入って話を聞いたりもしました。またわからないことは先輩に聞いて、教えていただいたことを蓄積して次に生かしていきました。この仕事のおかげでコミュニケーション能力が上がったと思います。
Q
開発から品質管理課に異動になって経験が生きていると感じることは何ですか?
A
開発にいた頃は、さまざまな種類の原料の味を見る機会がありました。品質管理課ではそこまですべての原料を見る機会がないので、その知識が役に立っています。また開発の方がどのようにしてものづくりをしているかを知っているので、それを工場の方にわかりやすく書き換える作業がしやすいというメリットはあります。
Q
仕事をする上で感じるやりがいは何ですか。
A
営業からの要望などを正確に工場に伝え、その製品が完成したときは達成感があります。そして自分が関わったものが、実際に製品としてお客様のところにいって、人様に食べていただいているのを知ったときに喜びを感じます。営業から「あの製品はこの店のこのメニューで使われている」と教えてもらって食べに行ったり、スーパーの店頭に並んでいるのを見たときも嬉しいですし、やりがいを感じます。
Q
平野さんが感じる会社の魅力を教えてください。
A
先輩方がとても信頼できることです。何かトラブルがあったときの対応も早いですし、もちろんより良いものを作るための行動もとても早いです。いろいろ考えて行動している姿を見ていると尊敬できますし、自分もそうなりたいと思えます。それから、いろいろな製品を作っており、次々に新しいものが開発されているのは面白いと感じています。
Q
将来の夢を教えてください。
A
品質管理課はいろいろな部署から話がくるところなので、各部署の方に頼られる、この人に聞けば大丈夫と思っていただける人材になるのが、今一番の目標です。